コンパウンド - 【洗車でピカピカ】

コンパウンド

コンパウンドと聞くと、塗装面を削るものだと思っている人も多いかもしれません。コンパウンドを使うと傷がつくと思っていませんか?確かに削るものではありますが、塗装面を平滑にし、ツヤも出してくれるすぐれものです。ただし、使い方を間違うと、思っていた通り、塗装面が傷だらけになってしまいます。

コンパウンドって何?

洗車をして車がきれいになると、目立つのが塗装の色褪せや塗装面のザラザラですね。こんなときに威力を発揮するのがコンパウンドです。 コンパウンドの微粒子が塗装面を薄く削り、色褪せや傷を目立たなくしてくれます。傷を消すわけではなく、傷の周囲の塗装を削り、傷を埋めて目立たなくさせるものですので、使い方を間違うと余計に傷をつけてしまうことになります。

コンパウンドの種類

コンパウンドには種類があり、その種類によっても様々なタイプに分かれます。ペーストと液体があり、微粒子の大きさもそれぞれ違いますので、用途も変わります。

ペースト

ペーストタイプのコンパウンドはチューブになっています。微粒子の大きさは、粗目から極細目まであります。

研磨粒子 研磨力 用途 粗目 細目 極細
粗い 強い サビ取り
下地磨き
汚れ落とし
 
傷取り
ツヤ出し
汚れ落とし
 
細かい 弱い 洗車・ツヤ出し
鏡面仕上げ
傷落とし
水垢・油膜除去
   

液体

液体のコンパウンドはペーストタイプと違い、微粒子の大きさがより小さくなっています。究極のツヤを求めるのであれば、液体のコンパウンドを使うといいでしょう。鏡面仕上げにしたい場合には、液体コンパウンドになります。

研磨粒子 研磨力 用途 粗目 細目 極細
粗い 強い サビ取り
下地磨き
汚れ落とし
 
傷取り
ツヤ出し
汚れ落とし
 
洗車・ツヤ出し
鏡面仕上げ
傷落とし
水垢・油膜除去
   
細かい 弱い 洗車・ツヤ出し
超鏡面仕上げ
傷落とし
水垢・油膜除去
   

微粒子の大きさ

上の表でも分かるように、用途や目的によって微粒子の大きさが変わります。自分でコンパウンドを使うときの参考になるように、よく使われるコンパウンドの粒子の大きさを紹介します。

細目 自動車に使うコンパウンドでは粗い部類に入ります。粒子が粗い分、磨き傷が入りやすいので注意が必要です。
極細目 購入して1年以内の新車や、中間研磨用として使います。
超微粒子目 白、シルバー、ライトブルー、ライトブラウン、イエロー、ライトグリーンなどの淡色カラーの車の仕上げようとして使います。
濃色超
微粒子目
黒、ガンメタ、ダークグリーン、赤、ダークブルーなどの濃色カラーの車の仕上げに使います。鏡面仕上げにはなくてはならないコンパウンドです。

コンパウンドの使い方

プロでしたらポリッシャーを使いますが、持っていない人がほとんどですから、研磨用のスポンジや磨き用クロスを使います。ポイントは、その都度スポンジやクロスを取り替えることです。洗車をした後の目立たない場所に極細目のコンパウンドを使ってみて、ためし磨きをしてみます。淡色の車の場合、極細目を使ったあとに、超微粒子コンパウンドで仕上げます。濃色の車は、超微粒子コンパウンドのあとに、濃色超微粒子コンパウンドを使って仕上げます。ポイントは、ポンポンと軽く叩くようにしてコンパウンドを広げて馴染ませてから磨きます。一気に磨かず、30cm四方くらいに分けながら磨くようにしましょう。

保管方法

余ったコンパウンドを保管しておく場合、直射日光の当たらない場所で保管しましょう。食べ物のように消費期限が記載されていませんが、購入してから1年くらいで使い切るようにします。分離していたり、固まってしまっている場合は、1年が過ぎていなくても使用しないようにしましょう。