ワックスをかける - 【洗車でピカピカ】

ワックスをかける

長いこと洗車だけをしてワックスをかけないでいると、車の色がくすんで見えてきませんか?ツヤがなくなり、濃い色の車だと、その違いが顕著になります。一目で手入れをしている車かそうでないかが分かってしまいます。

ワックス

車に使うワックスは、塗装面のツヤを出すために使います。塗装面のデコボコを埋めて、瑞々しいツヤを出してくれます。定期的にできるのであれば、ワックスがオススメです。ワックスをかけてから1ヶ月以上も洗車もワックスもかけない人にはあまりオススメできません。ワックスをかけて1ヶ月が経過すると、ワックスの溶剤は日光や熱で溶け出して蒸発し、ロウが残ってしまいます。残ったロウはやがて劣化し、汚れと混じって水垢の原因になってしまいます。

ワックスのかけ方

間違ったワックスのかけ方をすると、水垢やワックスムラの原因になります。洗車をしてワックスをかける前に、車のボディの温度を確かめましょう。ボンネットが熱くなっているようであればワックスをかけてはいけません。炎天下でワックスがけなどもってのほかです。

上手なかけかた

ワックスをよく効かせたいからといって、たくさんつければいいというものではありません。それでは効果が出ないどころか、車にとってもよくありません。 ワックスの量は、薄く塗るのがポイントです。スポンジにワックスを取るときに、余分なワックスを缶のフチなどでこそげおとしましょう。霧吹きをボディに拭きつけ、薄い水の膜の上からワックスをかけるようにします。こうすることでワックスがよく伸びてくれます。ワックスをかける方向は、縦、横、縦とかけると、排水溝を作ることができます。 拭き取りは専用のクロスを用意し、豪快に拭き取りましょう。続いて磨きですが、拭き取りと違い、風の流れる方向に縦、横、縦と、均一にクロスを動かして磨きます。

ワックスと水垢

ワックスは熱にとても弱く、70度を超えると溶け始めます。ワックスの成分は半分以上が水分や石油系の溶剤で、残り半分近くがロウやシリコンになります。ロウやシリコンは、塗装面を保護する役割をし、汚れを防いだり、防水をしたり、ツヤを出してくれます。溶剤は、ロウやシリコンを伸ばす働きをします。

水垢に変身

ワックスは塗られることで半液体状になり、塗装面に付着することで撥水性とツヤを出します。ワックスをかけてから2週間前後で溶剤が蒸発し、成分の半分以上が消えてしまいます。蒸発したあとに残ったロウは、ワックスとしての機能を発揮することができなくなり、大気の中の汚れや排気ガスなどの汚染物質と合体し、角質化します。こうして水垢となってしまうのです。定期的に洗車、ワックスをしなければ、どんどん車が汚くなってしまうのです。

ワックスとコーティングの違い

ワックスとコーティングの違いがよく分からない人もいるでしょう。両者の違いは何なのでしょうか。分かりやすく言うと、輝く方法(?)が違います。ワックスは油による乱反射で輝きを出しているのに対し、コーティングは直反射による透明感のある輝きになります。また、ワックスがツヤを重視しているのに対し、コーティングはツヤだけではなく、塗装面の保護も重視しています。

大きな違い

ワックスは低価格で比較的簡単に自分でも行えますが、コーティングは下地調整が必要だったり、工程も多岐に渡り、価格も高いことから素人が自分で行うには難しい場合もあります。塗装面の保護や、輝きもいいのですが、定期的に自分でメンテナンスできるのであれば、ワックスの方が手軽に車のツヤを出すことができます。